
大都市北京といえども北へ100kmも北上すれば山間部となるが、その山間部にかかりかけた丘陵地帯にある十三陵ダムが今回のオリンピックのトライアスロンの会場(MAP)である。
世界に名だたる観光名所「万里の長城」の一つの絶景ポイント「八達嶺城」までもすぐの位置である。
ダムを利用した競技会場は、水泳・自転車、マラソンの三つを実施するのに絶好の環境となっており、緑に囲まれたそのロケーションはオリンピック至上最も素晴らしい環境といわれている。とはいってもシドニー大会から取り入れられた競技なので過去二回と比べてということではある。
観客席が十三陵ダム上に設置されているが、マラソンと自転車は結局ロードレース競技となってしまうので、ここから水泳競技の状況や、水泳種目から自転車種目、自転車種目からマラソンへの移行状況をチェックすることになる。なおトライアスロン競技ではマラソンを42,195kmとしてフル規格で行なう場合もあるが、オリンピック大会の設定距離は水泳1.5km、自転車40km、マラソン10kmとなっている。
周辺環境は平昌の町まで出ればそれなりに賑やかなエリアになるが、このダムの周辺は水辺に遊園地がある程度でダム周辺にはほとんど建物らしきものは無くかなり静かな環境で、トライアスロンの会場がなければ寂しいくらいである。
会場アクセスは、市内から徳勝門からバス919支3線に乗るか、地下鉄5号線の天通苑北駅から643路バスで昌平東関路口北まで行き、そこから奥運専線K34路に乗り換える。
市内から直通の奥運専線バスはなく、鉄道の便も使いやすいとは言いがたくバスの利用をおススメする。
日本からは男子が田山寛豪、山本良介の両選手、女子は庭田清美、井出樹里、上田藍の3選手が出場する。過酷なサバイバル競技だけに条件が整えばメダルに手が届く可能性もあり活躍が期待される。
トライアスロン競技(8月18日~19日)
(2008年8月記)
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