北京オリンピック直前リポート2 工人体育館

北京駅からまず向かったのがボクシング会場となる「工人体育館」。1959年に完成した総合多目的体育施設で卓球、バスケ、バレーの会場として使われている。
本来なら地下鉄駅から向かうのが便利なのだが、前回報告したとおり地下鉄2号線の北京駅が閉鎖されてしまっているため、北京駅正面から乗れる「特2」というバスを利用した。北京では乗客増を意識してかなり多く上路線で連結バスが利用されるようになっており、市民生活の足となっている。今回は東四十条バス停で下車した。高速道路中に島のような形でバス停が設置されており、横断には歩道橋を使わなくてはないのだが、果たして北京の人がこれを守るのか懐疑的だったが皆意外に素直に守っている。
会場への道のりには至る所に警官やボランティアの人たちがおり、また案内看板の充実により道に迷うことは無かった。また電子案内施設も設置してあり街の情報がリアルタイムに拾えるようになっており、私もさすがにここまでの中国の進歩は想像していなかった。
さて会場前に到着すると何やら人の行列が・・・。
どうやら切符を買い求める行列のようである。最初は「工人体育館」への見学コースがあるのかと思ったがどうやら違うようで、なんと聞いたところボクシング競技のチケットだそうだ。何とまだ買えるのである。
思わず目にした五輪チケット購入のチャンスに行列に並びたくなる衝動に駆られたが、もう一度北京へ来る時間もなく諦めた。
この切符売り場は会場入り口にあるのだが、もう会場敷地内へは入れない状態になっていた。フェンスの向こうに50年近くの歴史を抱える「工人体育館」が建っておりオリンピック用の装飾が施され今か今かの開幕を待っているようだった。
ボクシング競技(8月9日から24日の閉会式の日までほぼ毎日続く)
(2008年8月記)
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