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北京オリンピック直前リポート18 国家体育館


 国家体育館(MAP)は「鳥の巣」「水立方」の影に隠れて、スポットライトがそれほどあたってないが、今回のオリンピックのメイン会場の一つである。波打つような屋根が特徴的であり、建築面積8万㎡、収容人員1万8千人を収容する巨大な施設であるが、この時期は東側に建物は無いものの、立ち入り制限区域が広がり、西側には比較的背の高い今回のオリンピックの通信センターとなる数字北京大厦があり、なかなか間近に迫ってこの建物の全容を捉えることはできない。オリンピック公園内には、個性的な建物が立ち並ぶ中にあっては比較的地味な存在といえよう。

 周辺環境はオリンピック公園全体が最近整備されたばかりという感じで、整然としており、昔の中国的な雑然さはどこにも無く、オリンピックのボランティアスタッフを大量に見かける以外は、このエリアを観に来た観光客の姿がちらほらいるだけで意外と静かである。
 今回この会場は体操、トランポリン、ハンドボールの決勝などの会場となるが、オリンピック終了後は市民活動センターになるとのこと。


 ここへのアクセスとしては、地下鉄8号線(奥運線)の「奥林匹克公園」が最寄駅だが、オリンピック期間中は関係者のみの利用となっており、一般人は利用できないため、「水立方」脇のオリンピック西バスターミナルか東側の東ターミナルを利用することになる。

 これらのターミナルからは、オリンピック公園全体と各バスターミナルを循環する奥運専線1路をはじめ、市内各所の主な交通拠点やオリンピック会場に路線バスが運行されるので、少なくとも開催期間中のアクセスに不便を感じることはない。奥運専線は値段も一律1元とお徳で、車体も新しく冷房がきっちり効いているので快適だ。もちろん北京市内での利用されているチャージ式の交通カードも共通で使える。
 体操競技は前回のアテネで団体金メダルをとったメンバーから2人を除いて入れ替わってしまったが、リフレッシュされたメンバーで団体2連覇を狙う。女子も12年ぶりのオリンピック出場で体操ニッポンの復活を目指す。
 またトランポリンは世界ランク1位の上山容宏選手にメダルの期待がかかるほか、同5位の外村哲也選手にも期待がかかる。女子は廣田遥選手が出場。
 ハンドボールは残念ながら今回は男女とも日本チームの出場はない。
 体操競技(8月9日~19日)
 ハンドボール競技(8月09日~24日)
 トランポリン競技(8月16日~19日)

(2008年8月記)



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