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上海のホットスポットを使ってみる

~中国電信でのモバイル~

 上海でパソコンやPDAを使ってモバイルをしている人をみるのは、決して珍しくなくなった。もちろん、中国移動や聯通の携帯電話のキャリアを使うのも方法だが、3G方式が完全に普及していない今、未だに回線速度の問題があり決して便利なものとはいえない。何より、通信料金が結構かかる。

 そこで、上海でインターネットをしている人で、その多くが加入している中国電信のADSL・LANユーザーにとって非常に便利なホットスポットサービスがある。

 上海市内には現在1000カ所以上のホットスポットがあり、利便性が非常に高まっている。日頃使っているパソコンやPDAですぐにインターネットができ、回線速度も携帯電話よりもはやく、データ量を気にせずに料金が比較的やすいというメリットがある。

 2007年7月1日より「動感寛帯」(动感宽带)と呼ばれるサービスがはじまっていて、中国電信のADSL・LANユーザーなら、即日上海市内1000カ所以上のホットスポットを利用できる。(江蘇省・浙江省でもローミング扱いになるが、使用可能)

●申し込み方法

 中国電信のADSL・LANのユーザーなら、まず中国電信に電話(電話番号10000)にして、「動感寛帯」(动感宽带)を使いたいと申請すればOKで、24時間以内に開通する。申込時に、ADからはじまるADSL・LANのユーザーIDをオペレーターに伝えるだけでよい。なお、電話回線でネットをしている16300ユーザーや、家庭用の無線LANサービス「天翼通」を使っているユーザーは、申請なしでそのままで使用可能。

ホットスポットでのインターネットの使い方

 パソコンを立ち上げて、無線LANのアンテナを起動させ、ChinaNETに接続させればよい。その後、ブラウザを立ち上げると、以下のような画面が出てくる。

 

 ここに、中国電信のADSL・LAN接続をするときのログインID(AD+8桁の数字)の後ろに@shtel.tytを加えたものを「用户代码 」に入力し、 パスワードを「用户密码」の欄に入力すればOKだ。

 たとえば、中国電信から与えられたADSLのログインID名がAD12345678ならば、AD12345678@shtel.tytがホットスポット使用時のログイン名となる。

料金・・・・・中国電信のADSL・LANのユーザーなら、上海市内で1分間0.06元(約1円ほど)。浙江省・江蘇省など上海市外で使う場合は、1分間0.2元(約3円)となる。基本料金はかからない。料金は毎月のADSL・LAN料金請求時に送られてくる。当然、銀行口座からの口座引き落としも可能。

接続速度・・・・公式データでは最高11Mbpsが可能となっているが、場所によって差がある。

ホットスポットのエリア・・・上海市内に1000カ所以上あるが、KFCやマクドナルド、スターバックスなどにいくと確実にあることが多い。そのほか、ホテルのロビーや病院、市政府関係の施設などにも設置されていることがある。

●関連情報(中国電信の無線寛帯ホームページ)http://wuxian.shanghaitelecom.com.cn/tyt/yewu2.htm

●上海市内のホットスポット検索

http://wuxian.shanghaitelecom.com.cn/tyt/yewu3.htm

 実際に使ってみると、確かに携帯電話によるモバイルより快適だ。KFCやマクドナルドは、市内各地に店があり、ちょっとした待ち合わせ時間にでもインターネットを使ってメールをとったりニュースをみたりすることができる。料金も比較的安いし、手続きも簡単で、かなりお勧めだ。

 ただし、使用時間によって課金されるので、ログオフすることを忘れないようにすることが大切だ。

                  (20082月記・山之内 淳


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