知っておきたい中国の冬の気象警報

2008年2月2日に降った上海の大雪。このときはオレンジ色警報が出された。
今年の上海の冬は記録的な大雪に見舞われ、さまざまな気象警報が登場している。前回は上海でよく登場する台風関連の警報を整理したが、今回は冬によく出される警報とその程度についてまとめてみた。警報発令時には、ローカルテレビ(地元系列)の画面などに常時表示されるので注意してみてみたいところだ。
大雪警報・・・中国では「暴雪預警信号」と表記されている。雪のマークが特徴で、降雪量によって4つのランクに分けられる。
青色警報:12時間以内の降雪量が4ミリ以上、もしくはすでに4ミリ以上の降雪が持続している場合。交通や農業に影響が出る可能性がある。
黄色警報:12時間以内の降雪量が6ミリ以上、もしくはすでに6ミリ以上の降雪が持続している場合。交通や農業に影響が出る可能性がある。
オレンジ色警報:12時間以内の降雪量が10ミリ以上、もしくはすでに10ミリ以上の降雪が持続している場合。すでに交通や農業に大きな影響が出ている可能性がある。
赤色警報:12時間以内の降雪量が15ミリ以上、もしくはすでに15ミリ以上の降雪が持続している場合。すでに交通や農業に大きな影響が出ている可能性がある。
道路凍結警報・・・中国語では「道路結氷預警信号」と表記する。道路の凍結状態の危険度を示す警報で、3ランクに分かれている。
黄色警報:道路の表面温度が0℃以下で、雪や雨などが降っている。12時間以内に交通に影響を及ぼす凍結が発生する。
オレンジ色警報:道路の表面温度が0℃以下で、雪や雨などが降っている。6時間以内に交通に影響を及ぼす凍結が発生する。
赤色警報:道路の表面温度が0℃以下で、雪や雨などが降っている。2時間以内に交通に影響を及ぼす凍結が発生する。もしくは道路がすでに凍結している。
寒波警報:中国語では寒潮預警信号とよぶ。気温が大幅に低下するときに出される警報で、4ランクに分類される。
青色警報:48時間以内に最低気温が8℃以上低下し、最低気温が4℃以下になる。また、陸地での風が4級(風速秒速8メートルほど)。もしくは、すでに上記の状態にまで温度が下がり、風速が5級(風速秒速10メートルほど)になっていて、これからも継続するする可能性がある。
黄色警報:48時間以内に最低気温が10℃以上低下し、最低気温が4℃以下になる。また、陸地での風が6級(風速秒速14メートルほど)。もしくは、すでに上記の状態にまで温度が下がり、風速が6級(風速秒速14メートルほど)になっていて、これからも継続するする可能性がある。
オレンジ色警報:24時間以内に最低気温が12℃以上低下し、最低気温が0℃以下になる。また、陸地での風が6級(風速秒速14メートルほど)。もしくは、すでに上記の状態にまで温度が下がり、風速が6級(風速秒速14メートルほど)になっていて、これからも継続するする可能性がある。
紅色警報:24時間以内に最低気温が16℃以上低下し、最低気温が0℃以下になる。また、陸地での風が6級(風速秒速14メートルほど)。もしくは、すでに上記の状態にまで温度が下がり、風速が6級(風速秒速14メートルほど)になっていて、これからも継続するする可能性がある。