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中国の世界遺産タイトル

 雲南三江併流の保護地域群 

読 み 雲南三江併流の保護地域群

種 別 自然遺産

登録年 2003年

アクセス
飛行機:シャングリラ空港まで 広州・ラサ・昆明などの国内線あり。
バス:シャングリラバスセンターまで 昆明から約12時間 麗江から約5時間 大理から約7時間

  

  

説 明
シャングリラは迪慶チベット族自治州の州都で雲南省の北西部に位置する。シャングリラとは1993年にアメリカの小説家ジェームス・ヒルトンの作品「失われた地平線」の中で描かれ景色が迪慶州であると言う事が由来になっており、2002年に中甸からシャングリラに改称された。
自治州内には雲南省最高峰、標高6740mの梅里雪山があり、それを中心に多くの高峰が連なっている。
シャングリラの標高は3276m、年平均気温は5度前後、チベット高原の南東部に位置しており、この廸慶チベット族自治州域内に、瀾滄江(メコン川)と金沙江(揚子江の上流に注ぐ川)と怒江(サルウィン河の上流)が約200kmに渡り流れている。この三つの川を「三江」と呼び、省内を北から南へと約170kmにわたって平行して流れている。「三江併流」はチベット高原南部の横断山脈にある。怒江、瀾滄江、金沙江と流域内の山脈で形成され、総面積は4万1千平方km。
世界有数の高山地形とその変遷の様子を呈し、また世界で最も生物種の豊富な地域の一つでもある。中国20%以上の植物及び25%の動物の種がここに集まっており、中には、金糸猿やカモシカなどのように、絶滅の危機に面している動植物も数多く含まれており、「遺伝子の宝庫」と称されている。その壮大な自然景観美と豊富な動植物は世界にとっても貴重な天然博物館となっている。
またこの地域には16の少数民族(チベット族、リス族、漢族、ナシ族、イ族、ペー族、回族など)計300万人が住み、少数民族が自治州内人口の大部分を占めている。そのため、世界でも珍しい多民族・多言語・多宗教の地域になっており、多様な風俗や習慣がうまく共存している。6月、7月、8月の3ヵ月間のこの時期は高山植物の花が咲き、山々の緑も美しい。

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