マカオ歴史地区 
【読 み】 マカオ歴史地区
【種 別】 文化遺産
【登録年】 2005年
【アクセス】 飛行機:マカオ国際航空まで国際線・国内線 ともに各地からあり。 バス:マカオと広東省各地を結ぶバスがあり。しかし国境でパスポート検査あり。 船:香港市内の2ヶ所の埠頭からフェリーがでている。
【説 明】 2005年に世界遺産に登録されたのは22の史跡と8つの広場。500年近くポルトガル領としての歴史を歩んできたマカオは2000年に中国に返還された。 大航海時代の16世紀半ば、ポルトガルのアジアでの拠点として築かれたマカオは、ヨーロッパの伝統的な建築様式と中国の様式が融合しており、西洋と中国文化の混在が街の独特な雰囲気をつくりだしている。世界遺産に登録されているのは、マカオ半島の南西の先端に1605年建立された海の守護神“天后”が祭られている「媽閣廟」。そこから近くには1874年に建立されたインド風建築物「港務局大楼」があり、まっすぐ進むと1881年に建設されたマカオに残る最大の中国民家「鄭家大屋」がある。その向かい側にあるリーラウ広場(亚婆井前地)はかつてマカオの天然水の起源であった。そこから北東に進むと16世紀半ばに建てられたST.ローレンス教会があり、マカオで最も歴史のある教会の一つである。そこから道なりに行くと1728年に建設されたバラックバラック様式の聖堂「聖ヨセフ修道院及び聖堂」がある。その周辺には伝統的なポルトガル様式の建物が集まる「アウグスティヌス広場」、1860年建設されマカオに住むポルトガル人達の大会堂でった「ドン・ペドロ5世劇場」、1591年に建設された最も伝統的な教会の一つ「ST.アウグスティヌス教会」、1894年以前に建てられ政府によって1958年より図書館として開放された「何東図書館大楼」がある。そこから北西に進むと1784年に建設されたポルトガルの建築様式「民政総署大楼」があり、その後方には「三街会館」、街の中心にある波形のモザイク模様の石畳が美しい「セナド広場」、18世紀中ごろの建設されポルトガルの慈善事業組織がある「仁慈堂大楼」がある。その東には「大堂」、北に進み1889年に建設された卢の家「卢家大屋」、その北に「ST.ドミニク教会」、さらに北に進むとマカオのシンボルで1637年完成時はもっと巨大な教会だったが1835年の火災で現在は正面壁が残るだけになった「聖ポール天主堂跡」、1901年聖ポール天主堂跡の脇に建てられた中国寺院の「大三巴ナーチャ廟」、大三巴ナーチャ廟脇にあるポルトガル人達が築いた城壁「旧城壁」がある。これらから東方向には1617年にイエズス会士達が築いた砲台のモンテの砦があり、北方向には1560年以前に竹と木で造られ1930年に再建設された最も古い教会の一つ「ST.アンソニーズ教会」、「プロテスタント共同墓地」、1622年マカオ半島の最高地点に建てられた砦の「ギア要塞」がある。
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