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■■第4回 スッポン料理■■
上海もいよいよ夏本番らしくなってきました、大変ご無沙汰しております、、大将です。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
まず今回の四川の大地震、、被害に遭われた方のご冥福を心からお祈りします。今もなお周辺で余震が続いてるとの事、、。我々も地震の多い日本で生活してましたが、今回は本当にショックです、、。一日も早い復興を願うばかりです、、。
暗い話だけではなく、明るい話もありました。最近僕の知人が結婚され、中国で始めての結婚式に行ってきました、その方は某有名店の日本料理長で、いろんな相談等のっていただいたりしてる間柄です、。当然、料理業界の方たちの顔ぶれが揃ってて、さすがに人柄であったり経験の長さであったり、、、まだまだ僕も頑張らなくてはと思いました。決して派手ではなく、慎ましく微笑ましい結婚式で、今後御二人で幸せな家庭を築いていっていただきたいと思います。
さて、夏に向けての料理なんですが、これからの季節何かとスタミナが必要です、、ということで今回は「すっぽん料理」です!
まずはこれ、「タートル レッドスピリッツ」
いわば、よくすっぽん料理の最初に出る血酒なんですが、よく冷えた吟醸酒に血を注ぐという物。あとはレッドキュラソーと、少しのライムを搾りステアして完成です。まず家庭でどうぞお作り下さい、というのは無理ですしBARに行ってもなかなか飲むことはできないでしょうね、、。

まずすっぽんについて少し説明させて下さい。「すっぽん」には、浄血作用があり、肝臓・腎臓を補強するとともに20種類のアミノ酸をまんべんなく送り込む。アミノ酸の中のグリシンは、悪玉コレステロールを除去して動脈硬化を防ぎ、「すっぽん」の脂肪酸の持つ多量のビタミンA・ビタミンEは、抹消血管を生き返らせることができると言われてます、、。食用としての歴史も3~4000年といわれ、永い歴史と実績が今日の卓越した評価をもたらしました。「たぐい稀な生命力」を有する「すっぽん」は、敏捷で闘争心も旺盛で低温期水中で機能を停止して生存し続ける「驚異の生命体」で、「すっぽん」には、人体で不足しがちな栄養素がバランス良く総合的に含まれていると言われています。
僕が始めてすっぽんに触ったのは二十歳の頃勤めていた寿司屋で、すっぽん料理があり先輩の捌きを見ながら、「何て惨い絞め方やねん、、」とは思ってましたが、ある日先輩に「やらしたろ!」と言われ、しぶしぶすっぽんの前に包丁を向けるんですが、、、なかなか手が出せずに苦戦しました、まず先入観で「噛まれたら絶対離さない、」というのをいやと言うほど聞かされてましたし、元気のいい天然の1,5K以上の品物でしたんで、、。
そんなわけで最初のすっぽんは、捌くのに一時間以上かかってしまい当時の先輩にはえらい怒られたのを覚えてます。おまけに夢にまで「ガメラ」が出てきて、、、魚をさばくのとは違い結構最初は大変でした。でも、当時の先輩がすっぽんの予約が入ると決まって僕に「おおーやっとけ!」と、僕を指名してくれたおかげで何とかいい勉強ができました。こつはというと、、まず元気なすっぽんを逆さに向け、起き上がろうとして首を長く出した瞬間に素早く首をつかみ、切込みを入れ落としてしまいます。その時に先ほどにも書いたように、容器に血を注ぎ血酒を作るということです。今までに噛まれたことはありませんが、話によると強烈に痛いらしいです、ペンチで指を強く挟まれてるかのような、、、しかし、水の中につけると離すらしいですが、。
「すっぽん唐揚げ パンプキンソース」
すっぽんを捌き、下処理した身に下味をつけ低温から揚げていきます。その後パンプキンソースに揚げたてのすっぽんを絡ませ、サラダ風に仕上げます。
スッポンの身は非常に淡白で癖はありませんが、少しだけ優しい味を付け加えてやれば、非常に上品な味に仕上がると思います。これ以外にもたくさんスッポン料理はあります、、丸鍋はもちろん、茶碗蒸しや、吸い物、煮物など、、。
用途は広く、中華料理にもよく使われてますよね。スッポン料理で気をつけなくてはいけない事は、下処理で捌くときに胆嚢などを傷つけてしまうともう最悪の状態になってしまい、スープが取れません、、。臓器も何もかもがパーになってしまうので注意が必要です。
スッポンの肝は非常に美味で、スッポンの身と共和えにすると最高の珍味になりますよ。
今回はスッポン料理を紹介しました、料理の要素は充分なんですが、健康食品と考えてもいいと思いますね。
男性には滋養強壮・精力増強、女性には、滋養強壮・美貌強化肉体疲労を回復させるだけでなく、イライラや不眠などの精神的な疲労にも効果低血圧や胃腸の弱い方、その他成人病にも効果があると科学的にも証明されています。
なんかの折に食べる機会があれば、ぜひトライしてみてください。
では、
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